幼少期にUGN・FH間の抗争で両親を亡くして孤児となり、『リベレーター』に拾われた。その後は右も左もわからぬまま、オーヴァードとして未覚醒の頃から少年兵として作戦行動に加担していた。
当時FHが手中に収めていた遺産の適合者を探す過程でオーヴァードに覚醒、前線に立たされるようになる。
情報収集能力と戦力を以て、”交渉”の場を任されることが多かった。もっとも、交渉の場で血の流れないケースのほうが少なかったようだ。目的は対話による和解ではなく力による支配であった。

『事故』以降はBBの世話の下で生活することになる。
亡き父の面影を感じてはいるようだが、それが何なのかはわかっていない。